極道BL小説「デビル・クロニクル」の第2巻「菩薩を犯す」の配信が始まりました。広告_2

極道の息子達が恋に落ちた。
血塗られた宿命の悪縁とも知らず──。
読む者を悪夢へと誘う、暗黒官能極道BL。
極道として生き、散っていった男達に捧げる、哀しくも優しい鎮魂歌。

◆極道BL小説「デビル・クロニクル」第1巻「ヤクザの仔」あらすじ
◆極道BL小説「デビル・クロニクル」組織図


◆第2巻「菩薩を犯す」あらすじ

医師から余命宣告を受ける飛燕会系「雷電一家」組長、雷電三三。
死ぬ前に一目、娘に会わせて欲しいと離婚した元妻に懇願するも、「勝手に死ね」と冷たく突き放されてしまう。
雷電の不幸は更に続く。その夜、雷電は「オヤジ狩り」に遭い暴行を受けたあげく金品を強奪されてしまったのだ。
漆黒の闇の中、生ゴミから流れ出した汚水の中で一人啜り泣く雷電──。
だがそんな彼に、喪服の青年が救いの手を差し伸べた。
人外の魔性の美貌を持つ若者──伏見一矢は、自身の亡き父も極道だったと言い、雷電を父と慕って身も心も〝すべて〟を捧げた。
雷電と伏見、そして若頭の荒鷲による、倒錯に満ちた目眩く官能的な日々──。

だが、そんな雷電を再び不幸が襲った。
「雷電一家」若頭──荒鷲零士配下の不良少年グループが、「毘沙門組」のシマ荒しをしていたことが毘沙門側に発覚してしまったのだ。
相応の落とし前をつけるよう厳しく迫る「毘沙門組」若頭──毘沙門拳伍を前に、雷電一家の上部団体「飛燕会」会長の乙式陸男は、我が身可愛さに長年の子分である雷電をいとも容易く絶縁してしまった。

断指と絶縁の衝撃で病床につく雷電三三。
そんな雷電の前に現れた驚くべき人物とは?
雷電一家の運命や如何に──。

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デビル・クロニクル(2)菩薩を犯す